沖縄台風の置き土産

七海@沖縄ジョートー市場

2013年01月25日 12:43

一番最悪のパターンですね」

とエアコンの調子を見に来てくださった業者さんは言った。




ハイタイ! 七海@薄曇りの恩納村です。

「去年の台風でうちは屋根がまるごと飛びましたよ」
とおっしゃる徳之島のKさんと昨夜お電話で、去年の台風が酷かった話をした矢先。
うちもエアコンが台風で壊れてしまったことをつい今しがた知った。

昨年の春、新築アパートに入居し、
備え付けの新品エアコンなのに、
昨年の夏からどうも効きが悪い。
冬になって、暖房を入れても一向に暖かい風は出てこない。

那覇から持って来た古いエアコンはガンガン効いているのになぁ。
しばらく、我慢していたけれど、耐えかねてエアコンの調子をみてもらうことに。


業者さんは来るなり、
エアコンをつけると室外機のあるベランダへ。
しばらくして
「台風後から調子悪くありませんか?」
と尋ねられた。

「さぁ、よく覚えていないんですけど、
 夏から効きが悪くなりましたね」


結論から言うと、
昨年の凄まじい台風で、
遮るもののないうちのベランダにある
吊り下げ型の室外機のプロペラが
バラバラになったそう。

しかも、
運悪く、
その破片がガス管に刺さり、
エアコンのガスがまったくない状態。

プロペラがバラバラになっただけなら、
プロペラの交換だけで済み、
たいしたことないそう。

しかし、
ガス管が壊れてガスが抜けてしまったとなると
かなり大事らしい。
修理も大事で、費用もかかるらしい。
それでもって、

「これは一番最悪のパターンですね」

と言われたみたい。


あいえなー。
昨年の台風の置き土産かぁー。
ちゅーか、
もっと早く頼んでみてもらえばよかったなぁ。



那覇から持って来た古い方のエアコンの室外機。

こちらは下に置いてあるので、直接まともに風を受けることがなく無事だったそう。



今回は運良く、メーカー持ちの修理となったけれど、
もしもこれ、
今年も台風が来て壊れたら、どうしよう。
いや、
今年だけでなく、
毎年台風で壊れたらどうしよう。
なんてオソロシイ予測も頭をよぎる。


「昨年の台風は本当にひどかったですからね。
 今回はさすがにヤバいかもって思ったのは
 もう何十年ぶりでしたよ」
と業者さん。

昨年の台風のひどさは、
ほんとーにみんながみんな、
どぅまんぎる台風だったのでした。






ところで、
「海の側に住みたがるのは
 移住者と外人だけ」

って言われているの、ご存知でした?!(笑)


宮古島でもそう、言われたし、
読谷でおうちを探すときもそう言われた気がする。

実際、この辺りでもともと暮らしている
地元の方のおうちのベランダは、
すべて海側にはなく、海と反対の内陸側につくられています。



「絶対、海沿いなんか住みたくない。
 別に海なんて見なくていい。
 海の側に住んだら台風が大変だし、すぐに錆びるよ。
 お家建てるなら、海の側だけはやめてね」

なんて、一昨日くらいに言われたなぁ。

そうアドバイスをくれたウチナーンチュの彼女は
沖縄市の某所で10人家族で暮らしている。
すぐ隣が公園、公民館だそうで、
エイサーの盛んな沖縄市ゆえに、
5月頃から毎晩エイサーの練習があって大変だそう。
朝の早いお父さんはさすがに
「練習は10時までにしてくれ!」
って言ったそうな。

「大会とかあったら、もう大変!
 お盆明けても、大会が終わるまでずーっと練習してるんだから」

1年の半分くらいは、毎夜毎夜エイサーを聞いているってことかぁ。
これもすごい環境だなぁ。

でも、
「毎晩うるさくて困った」と言う話をしていても、
本当にイヤだ、とか嫌悪感を持った表情はない。
きっと彼女が生まれた時からその環境で、
もう慣れっこなのかもしれない。
なにより、
彼女が生粋のウチナーンチュだから。かもね(*^-^*)



他愛もないユンタクに
最後までお付き合いいただきにふぇーでーびたん☆

今日もご愛読ニフェーデービル♪ &今日も素敵な一日を☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆

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