2010年05月13日

Check

沖縄の快晴日数

ハイタイ! 今日も爽やかな那覇でした。
さて梅雨入りしている沖縄ですが、旅行にいらっしゃる方はとくにお天気が気になるのでは?
もちろん、仕事上、遊び上、七海もお天気がすごーく気になります。

そんな沖縄のお天気について。
今日の琉球新報の副読紙『週間レキオ~島ネタCHOSA班 2010.0513. No.1311』で、
沖縄の快晴日数について興味深い記事が掲載されていましたので、
要約してQA方式でご紹介いたします(^-^)/


Q:沖縄は快晴の日数が全国一少ないと聞いたことがあります。本当ですか?

A:本当です。
  47都道府県県庁所在地にある気象台の1971年から2000年までの統計では、
  年間快晴日数の全国平均は30.6日ですが、沖縄は8.3日で一番少なくなっています。
  最も多いところは、埼玉県の60.6日です。


伊江島のタッチュー
沖縄の快晴日数
撮影:2009年12月6日


Q:なぜ沖縄の快晴日数がこんなに少ないのでしょう?

A:沖縄は周りを海に囲まれていて年平均湿度が75%と高く、気温も高いことから
  空気中に含まれる水蒸気の量が多く、雲が発生しやすいからです。



Q:それでは沖縄は曇りの日が多いのでしょうか?

A:そうでもありません。
  快晴日数は全国最下位でも、晴れの日数は全国平均を上回っています



Q:では、快晴と晴れの違いは

A:空全体を10として、雲の割合が0~1であれば快晴、
  2~8までは晴れ、9以上は曇りと雲の量によって決められています。

  雲の観測は1日に7回、決められた時間に人が目で見て行っています。
  7回のうちの4回の平均を1日の雲量としていますが、
  平均値にすると小数点以下の数字が出てくるため、
  雲量が1.5未満で快晴、8.5以上で曇り、その間を晴れとしています。


恩納村の海だったかな~
沖縄の快晴日数


Q:ちなみに、埼玉の快晴日数が多い理由は?

A:冬に快晴日が多くなる傾向があります。
  冬は日本海から運ばれてきた雲が、山にぶつかって日本海側に雨や雪を降らします。
  そのあとは、乾燥した空気となって山を越えて関東地方に下りてくるので、雲ができにくくなります。
  ですから冬の関東地方は天気がいいんですね。

以上、
琉球新報の副読紙『週間レキオ~島ネタCHOSA班 2010.0513. No.1311』
の要約ご紹介でした(^-^)/


朝は快晴でも、なかなか水平線に沈む夕陽は拝めないのも、
「沖縄は周りを海に囲まれていて年平均湿度が75%と高く、気温も高いことから
  空気中に含まれる水蒸気の量が多く、雲が発生しやすいから」
なんですね。

そういえば、那覇空港管制塔の方も
「毎日365日見ているが、水平線に沈む太陽が綺麗に見えるのは年に一回ほどです」
と言っていましたね。

明日も気持ちのよいお天気になるといいですね☆


当ブログは
「安全・安心・誠実」をモットーにお客様と生産者をつなぐ沖縄ジョートー市場
の七海がお届けしています♪
月1~2回の不定期メルマガも発行中! 
ジョートー市場ホームページ右欄下方からご登録できます☆


明日もみなさまに、笑顔いっぱいの素敵な一日でありますように(*^-^*)




同じカテゴリー(沖縄情報)の記事

Posted by 七海@沖縄 at 18:53│Comments(0)沖縄情報
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。