宮古島へ観光でお越しの方へ☆今年のパーントゥは10月11~12日☆宮古島・島尻
宮古島・島尻に伝わる「パーントゥ」。
今年2015年は、10月11~12日の2日間です。
パーントゥとは
宮古島の北部・島尻部落で続いている伝統行事で、
国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
仮面をつけ、キャーンと呼ばれる蔓草(シイノキカズラ)を全身にまとった
全身泥まみれの異形の神様が
クルマだろうが、お家だろうが、誰かれ構わず、
片っ端から<ありがたい>泥を塗ったくりながら集落内を歩きまわり
(ときには走り回り)
無病息災を祈願する厄払いの神行事です。
パーントゥ レポート
http://goo.gl/xAHnqf
逃げ惑う大人子供、恐怖におののき泣き叫ぶ小さな子ども。
叫び声と笑いで集落がお祭り騒ぎになります。
パーントゥは島尻の人々が大切にしている
伝統ある神行事です。
パーントゥがつける泥は厄払いの泥です。
パーントゥへ行くなら
汚れても良い服装で!!
着替えを持って行きましょう。
泥をつけられなかったら、
「泥をつけてもらえなかった」と七海ならむしろ落ち込みます(笑)
パトカーのお巡りさんもご覧のとおり。
どんなに
どんなところに泥を塗られても、地元の人で怒る人は誰もいません。
みんな笑ってます!!(*^-^*)
パーントゥがどういう神行事なのかご理解のある方が大半だと思うのですが、
昨今ではパーントゥの何たるかを知らず、
泥を塗られたことに苦情や文句をいう観光客もあって、
トラブルにもなっているという悲しい報告があります。
神様の泥塗り苦悩 宮古島・パーントゥ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=85328
観光客のみなさまには、ぜひパーントゥの意味合いを知って頂き、
地元の人たちが大切にしている神行事を謙虚な気持ちで
いっしょに楽しんでもらえたらいいなぁと思います。
今年はひさびさに七海もパーントゥ、おじゃまします♪
今日もご愛読ニフェーデービル♪ &今日も素敵な一日を☆
みなさまに琉球弧のすべての神々のご加護がありますように☆
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